ボストン・レッドソックス

ボストン・レッドソックス概要

ボストン・レッドソックスは、1901年のアメリカンリーグ創設時から存在する古豪球団で、本拠地マサチューセッツ州ボストンのフェンウェイ・パークは現在MLBで最も歴史ある球場です。リーグ優勝14回、ワールドシリーズ制覇9回を誇り、伝統的に長打力を重視するチームとして知られています。

球団名の由来は、1908年にストッキングの色を青から赤に変更したことにちなみ、「赤い靴下」を意味するレッドソックスと改称しました。1918年まではリーグ優勝6回、ワールドシリーズ優勝5回とMLB屈指の名門でしたが、1920年にベーブ・ルースをニューヨーク・ヤンキースへ金銭トレードで放出して以降、長く低迷期に入ります。

この移籍は「バンビーノの呪い」と呼ばれ、レッドソックスはその後数十年にわたりワールドシリーズ制覇から遠ざかり、1946年、1967年、1975年、1986年はいずれも第7戦で敗れるという悲運が続きました。特にヤンキースとの因縁は深く、伝統の一戦として全米一熱狂的なファンが敵愾心を燃やしています。

21世紀に入ると状況は一変し、2004年に86年ぶりのワールドシリーズ制覇を果たすと、その後も計4度のリーグ優勝・世界一を達成し、宿敵ヤンキースを凌ぐ実績を挙げています。また、2003年5月15日から2013年4月10日まで820試合連続チケット完売という大記録を樹立するなど、今もなお全米屈指の人気球団であり続けています。