注意報

注意報の概要

注意報とは、強風・大雨・大雪・落雷・津波などの災害が起こるおそれがある場合に、気象庁が注意喚起のために発表する予報です。気象に関する注意報は全部で17種類あり、このうち氾濫・大雨・土砂災害・高潮の4種類は5段階の警戒レベルにおける「レベル2」(避難行動を確認する段階)に位置付けられ、2026年5月に再編されました。

上位に警報・特別警報が存在する8種類(氾濫、大雨、土砂災害、高潮、強風、波浪、大雪、風雪)と、注意報のみで警報がない9種類(雷、乾燥、濃霧、霜、なだれ、低温、着雪、着氷、融雪)に区分されます。例えば落雷は命にかかわる事故も起きうるものの、予測の難しさから「雷警報」は存在しません。

注意報は2010年5月から原則として市町村単位で発表され、再編後は土壌雨量指数流域雨量指数といった複合指標が導入され、より精緻な予測が行われています。警戒レベル2が発令された段階では、住民はハザードマップで災害リスクを確認したり、避難経路や持ち出し品の準備など、今後の避難行動を確認することが推奨されています。