那覇空港

那覇空港は沖縄県那覇市に位置し、国内線の基幹空港として、航空自衛隊那覇基地と併設されている。その歴史は古く、1933年に旧日本海軍の小禄飛行場として開設され、戦後はアメリカ軍に接収された後、1972年の沖縄返還で日本に返還された。現在は3000mと2700mの2本の滑走路を有し、日本でも数少ない24時間運用の空港として、深夜の貨物輸送や観光路線が盛んである。2017年度の利用客数は約2116万人に達し、滑走路1本あたりの運用密度は福岡空港に次いで全国2位と非常に混雑している。この混雑解消のため、2014年に着工した平行滑走路の増設工事が2019年に完成し、2020年3月26日から供用が開始された。民間機と自衛隊機が共用する珍しい空港であり、沖縄観光の好調を背景に今後も旅客数の増加が見込まれている。