ウクライナ軍

ウクライナ軍(ЗСУ)は、1991年にソビエト連邦から独立した際、旧ソ連軍のキエフ軍管区や黒海艦隊などの部隊を継承して創設された軍事組織です。

2022年2月のロシアによる全面侵攻を受けて総動員令を発令し、総兵力は予備役を含め100万人以上に拡大。現在は陸軍・海軍・空軍に加え、無人システム部隊など計11の軍種を擁します。

また、慢性的な装備調達の汚職が指摘される一方、戦争を通じてドローン技術を劇的に向上させ、実戦経験を積んだ同軍のドローン部隊は「世界最強」と評価されています。

2025年6月にはAI搭載ドローン117機でロシア国内の4カ所の軍用飛行場を同時攻撃し、戦略爆撃機の3分の1を破壊(損害額は約1兆円)した一方、攻撃費用は僅か約2億円だったとされています。

さらに2024年にはロシアのクルスク州へ侵攻し、同国の都市を軍事的に占領したことで、他国への攻撃能力を持ち合わせていることを実証しました。

国防軍はウクライナ大統領が最高司令官を務め、12月6日が「ウクライナ軍記念日」に定められています。