朴璐美

朴璐美(パク・ロミ)は、1972年1月22日生まれの日本の声優・女優で、東京都江戸川区出身の韓国系日本人です。2020年には俳優・声優の山路和弘と結婚しました。

1998年に『ブレインパワード』で声優デビューを果たし、翌1999年、富野由悠季監督に才能を見出されて『∀ガンダム』の主人公ロラン・セアック役に抜擢され、一躍ブレイクしました。その後も『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック、『BLEACH』の日番谷冬獅郎、『NANA』の大崎ナナ、『進撃の巨人』のハンジ・ゾエなど数々の名作で主演を務め、第1回声優アワード主演女優賞をはじめ多くの賞を受賞しています。

2017年に22年間在籍した演劇集団「円」を退所して自身の事務所を設立し、2019年にはミュージカル『レ・ミゼラブル』に初出演を果たしました。2024年には、AIによる無断の音声生成に反対する有志団体「NOMORE 無断生成AI」を山寺宏一ら他の著名声優と共同で結成するなど、声優業界の権利保護にも積極的に取り組んでいます。

幼少期は体が弱く「半切りごぼう」と呼ばれるほど細身でしたが、少林寺拳法や水泳などで鍛えられた努力家で、人見知りながらも逆切れの才能で道を切り開いてきたというユニークなエピソードも残しています。舞台女優として鳴かず飛ばずだった時代を経て、声優界のトップスターに上り詰めたその経歴は、多くのファンに感動を与えています。